平成27年度 問12 有機化学及び燃料
潤滑油に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
①
自動車用エンジン油は使用温度が広範なため。高温及び低温時の粘度により分類される。
②
自動車用変速機に使用するATフルード(AutomaticTransmissionFluid)は、無段変速機搭載車に使用される。
③
タービン油は、発電用タービンの軸受をはじめ、ターボプロワー等の高速回転機器の軸受などに主に使用されている。
④
冷凍機油は、冷凍機のコンプレッサーの潤滑油であり、機能的には圧縮機油と同じであるが、圧縮される冷媒が状態変化するため、特殊な性能が必要とされる。
⑤
電気絶縁油は、変圧器、コンデンサーなどの電気機器の絶縁及び冷却の役割を果たすもので、鉱油以外に合成油も多く使用されている。
正答
② 自動車用変速機に使用するATフルード(AutomaticTransmissionFluid)は、無段変速機搭載車に使用される。
正答は2番です。
自動車用変速機に使用するATフルード(Automatic Transmission Fluid)は、自動変速機搭載車に使用されます。
自動車用エンジン油の性能(品質)はSLやSMなどのAPI規格で表現します。「SN 0W-20」のように表記し、SNより後ろは粘度を表します。Wの前の数値が低温時のエンジン始動特性、20などの数値は高温時の粘度特性を意味します。