平成27年度 問14 高分子化学

次の記述の【 】に入る語句の組合せとして最も適切なものはどれか。

 高分子を構成する基本単位を【 ア 】といい、【 ア 】の間の反応によってできた高分子を【 イ 】という。一般に合成高分子は構造単位が同じで分子鎖の長さのみが違う同族体の混合物からできており、このような【 イ 】を【 ウ 】であるという。したがって、高分子の分子量は、その【 ウ 】性により、平均分子量しか意味を持たない。
 \( M_{n}= \displaystyle \sum_{i} x_{i}M_{i}\)で表される平均分子量Mnを【 エ 】、\( M_{w}= \displaystyle \sum_{i} w_{i}M_{i}\)で表される平均分子量Mwを【 オ 】という。ここで、xi、wi、Mi、は、それぞれ、i番目の分子のモル分率、重量分率、分子量である。

ポリマー / モノマー / 多分散 / 数平均分子量 / 重量平均分子量
ポリマー / モノマー / 単分散 / 数平均分子量 / 重量平均分子量
モノマー / ポリマー / 多分散 / 数平均分子量 / 重量平均分子量
モノマー / ポリマー / 単分散 / 重量平均分子量 / 数平均分子量
モノマー / ポリマー / 多分散 / 重量平均分子量 / 数平均分子量
正答
③ モノマー / ポリマー / 多分散 / 数平均分子量 / 重量平均分子量

正答は3番です。

高分子は重合の特性上、モノマーのように100%決まった分子量では得られません。様々な分子量の混合物となります。

ポリマー分子1本あたりの重量の平均を数平均分子量、物性評価のために長い分子鎖の影響を増やした指標を重量平均分子量と呼びます。高分子の物性は一般的に重量平均分子量とより強い相関があります。

重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)は、高分子の分子量分布の広がり(多分散性)を示す指標として使用されます。

技術士(化学部門)一次試験の要点まとめ

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