令和4年度 問14 有機化学及び燃料

次の5種類の分子量測定方法について。絶対法/相対法の分類と測定可能な平均分子量の組合せとして、最も適切なものはどれか。

静的光散乱法 / 絶対法 / 重量平均分子量
サイズ排除クロマトグラフィ / 絶対法 / 数平均分子量と重量平均分子量
粘度法 / 絶対法 / 粘度平均分子量
蒸気圧降下法 / 相対法 / 数学均分子量
NMRによる末端基定量法 / 相対法 / 重量平均分子量
正答
① 静的光散乱法 / 絶対法 / 重量平均分子量

正答は1番です。

高分子は多数の分子量をもつ分子が組み合わさって構成されており、分子量に分布があります。測定法によって得られる分子量の種類が異なります。

相対法は測定する高分子の種類や構造を基準物質として用いる方法です。そのような基準物質を用いない場合は絶対法と呼ばれます。

選択肢測定法内容分類測定可能な分子量
1静的光散乱法レーザー光を照射し散乱光強度比を測定絶対法重量平均分子量
2サイズ排除クロマトグラフィ分子サイズの違いで分離相対法数平均分子量と重量平均分子量
3粘度法高分子溶液の粘度を測定相対法粘度平均分子量
4蒸気圧浸透法(蒸気圧降下法)高分子溶液の飽和蒸気圧を測定絶対法数平均分子量
5末端基定量法NMRで末端基プロトンの比から計算絶対法数平均分子量
膜浸透圧法高分子溶液の浸透圧を測定絶対法数平均分子量
超遠心沈降平衡法遠心回転による粒子の濃度勾配を測定絶対法z平均分子量

技術士(化学部門)一次試験の要点まとめ

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