令和4年度 問20 高分子化学

イソプレンを重合して得られるポリイソプレンの分子構造には、いくつかの種類がある。このうち、主鎖が屈曲して分子間力がはたらきにくいため分子が動きやすい状態にあり。良好なゴム弾性を示すものは次の図のうちどれか。

選択肢1
選択肢2
選択肢3
選択肢4
選択肢5
正答
② (構造画像)

正答は2番です。

イソプレンは2-メチル-1,3-ブタジエンです。

イソプレンの構造

天然ゴムのポリイソプレンは全てシス型でゴム弾性を示します。対し全てトランス型の場合はグッタペルカと呼ばれ、ゴム弾性は示しません。

シス型は折れ曲がり構造であるため分子鎖が伸びやすくなっています。伸びた分子鎖は加硫による架橋構造の影響で元の形状に戻ります。これがゴム弾性の原理です。

技術士(化学部門)一次試験の要点まとめ

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