令和6年度 問7 有機化学及び燃料
有機化学では、種々の矢印を用いて反応や反応機構などを表す。次のA~Dの矢印の説明として、最も適切な組合わせはどれか。

①
平衡 / 1電子移動 / 電子対の移動 / 反応の方向
②
正・逆反応 / 電子移動 / 電子移動 / 反応の方向
③
共鳴 / 電子対の移動 / 1電子の移動 / 逆合成の方向
④
共鳴 / 1電子移動 / 電子対の移動 / 逆合成の方向
⑤
平衡 / 電子対の移動 / 1電子移動 / 反応の方向
正答
③ 共鳴 / 電子対の移動 / 1電子の移動 / 逆合成の方向
正答は3番です。
電子2個(電子対)の動きの場合は通常の矢印、1電子の場合は半矢印が使われます。1電子の移動は、例えばラジカル発生剤のラジカル生成時などで表現します。
Aの平衡は上下に半矢印を書きます(⇋)。また正・逆反応は可逆反応を意味していると思われます。可逆反応は上下に矢印を書きます(⇆)。
Dの反応の方向は通常の矢印を記載します。