平成28年度 問15 高分子化学

次の記述の【 】に入る語句の組合せとして、最も適切なものはどれか。

 高分子の重合は、【 A 】と【 B 】に分けられる。【 A 】は重合開始剤より成長活性種を生成し、この活性種のモノマーに対する連鎖的な攻撃により進行し、ビニルモノマーの重合する【 C 】と環状モノマーが開環して重合する【 D 】がある。【 B 】には【 E 】や重付加がある。【 A 】では反応率の低い段階から高分子量の化合物が得られるのに対し、【 B 】では、反応率が高くなってはじめて高分子量のポリマーが生成する。

連鎖重合 / 逐次重合 / 重縮合 / 付加重合 / 開環重合
逐次重合 / 連鎖重合 / 付加重合 / 開環重合 / 重縮合
連鎖重合 / 逐次重合 / 開環重合 / 重縮合 / 付加重合
逐次重合 / 連鎖重合 / 重縮合 / 付加重合 / 開環重合
連鎖重合 / 逐次重合 / 付加重合 / 開環重合 / 重縮合
正答
⑤ 連鎖重合 / 逐次重合 / 付加重合 / 開環重合 / 重縮合

正答は5番です。

高分子の重合は、連鎖重合と逐次重合に大別されます。

連鎖重合は、重合開始剤から成長活性種を生成し、この活性種がモノマーに対して連鎖的に攻撃することで進行します。付加重合や縮合重合、開環重合が該当します。

逐次重合は、2官能性モノマーが互いに反応して結合を繰り返すことで進行します。重縮合や重付加が該当します。

連鎖重合では反応率が低い段階から高分子量の化合物が得られるのに対し、逐次重合では反応率が高くなってはじめて高分子量のポリマーが生成します。

活性部位が失活しづらく停止段階・連鎖移動がない連鎖重合はリビング重合と呼ばれます。

技術士(化学部門)一次試験の要点まとめ

試験直前に役立つ要点をまとめました。効率的な学習にご活用ください。