令和7年度 問24 無機化学及びセラミックス

無機結晶物質の欠陥に関する次の(A)〜(E)の記述のうち、誤っているものの組合せはどれか。 (A)格子間イオンは本来イオンが存在しないサイトにイオンが侵入してできる欠陥である。 (B)結晶中に生成した陰イオン空孔と陽イオン空孔の対はショットキー欠陥である。 (C)格子欠陥生成に伴って派生した電子、正孔などは点欠陥ではない。 (D)空孔は点欠陥である。 (E)転位は面欠陥である。
AとB
AとE
BとD
CとD
CとE
正答
⑤ CとE

誤っている組合せは C と E で、⑤が正答です。

  • (C) 誤り。格子欠陥に伴って生じる電子や正孔は「電子欠陥」と呼ばれ、点欠陥の一種として扱われます。「点欠陥ではない」は誤りです。
  • (E) 誤り。転位は線欠陥(一次元の欠陥)です。「面欠陥」は誤りです。面欠陥は結晶粒界や積層欠陥などを指します。
  • (A) 格子間イオン、(B) ショットキー欠陥(陽イオン空孔と陰イオン空孔の対)、(D) 空孔が点欠陥であること、はいずれも正しい記述です。

技術士(化学部門)一次試験の要点まとめ

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