令和7年度 問29 化学プロセス

二成分系(溶媒と溶質)溶液に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
海水と真水を半透膜で仕切ると、海水側の水が真水側に浸透しようと作用する。
一定温度で溶質Aの濃度が低い条件(希薄な溶液)では、Aの気相中の分圧PAと溶液中の濃度CAは比例する。
理想溶液とは、混合しても体積は増減せず、発熱や放熱も生じない溶液のことである。
理想溶液の場合、成分Aの気相中の分圧PAと液相中のモル分率xAは比例する。
一般に、純物質の飽和蒸気圧は温度のみに依存し、実用的にはアントワン(Antoine)式を用いて表すことができる。
正答
① 海水と真水を半透膜で仕切ると、海水側の水が真水側に浸透しようと作用する。
半透膜を介した浸透では、水は純水側から海水側へ移動する。①は向きが逆なので不適切です。

技術士(化学部門)一次試験の要点まとめ

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